弁護士に騒音トラブルを無料相談するケース

アパートやマンションなどの集合住宅をはじめ、近隣からの騒音がきっかけとなってトラブルに至るケースはよくあります。騒音トラブルは解決が難しい問題でありながら、こじれて傷害・殺人事件に発展することもあるのが心配です。

そこでここでは、騒音トラブルについて無料相談できる弁護士について紹介します。合わせて、騒音トラブルの予防法や解決法についてもチェックしておきましょう。

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トラブルになりがちな騒音の種類

騒音トラブルには、明らかに大きな迷惑音を出していることが問題になるケースと日常的な生活音が騒音とされるケースがあります。いずれのケースも騒音と感じると苦痛になりますが、わかりやすい迷惑音より対処に困るのが日常的な生活音です。

自分だけが過剰に反応しているのか、当然の迷惑として訴えてよいものかどうか迷うこともあるでしょう。下手に注意して、ご近所との関係が気まずくなるのも問題です。日常の生活音で騒音トラブルになりやすい音の種類には、代表的なものがあります。

上階や隣室の足音は、特に問題になりがちです。自室から子供が大きな足音を立てないように、気をつけている家庭もあるでしょう。テレビや話し声、水道を使う音なども騒音になりかねない生活音です。ペットの鳴き声は、ペットを飼う人が増えて問題になるケースが多くなっています。

玄関のチャイム音も、早朝や深夜など時間帯によっては騒音となり得ます。

騒音トラブルで裁判に発展するケース

騒音問題の発生は、無意識のうちに騒音を出してしまう場合と騒音になるとわかっていて大音量を出している場合があります。前者は注意することで解決するケースもありますが、後者は悪質です。注意をしても悪質な騒音が止まない場合、裁判に発展することもあります。

裁判で争点になるのは、受忍限度を超えているかどうかです。といっても、騒音の受忍限度に法律上の基準は設けられていません。過去の判例や個別の判断によって、判定が下されることになります。受忍限度を超えているかどうかが争点になるだけに、騒音トラブルで訴訟する前にはある程度の受忍をしているかどうかが関係します。

隣室から話し声が聞こえたという事実だけでは、受忍限度を超えているかどうかの判断は困難です。騒音の証拠を残しておく必要もあれば、それが我慢の限界を超えるような騒音になったかどうかの証拠もあったほうがよいでしょう。

騒音の予防策を自らとったかどうかも、裁判では重視されます。

騒音トラブルの解決方法

騒音トラブルは、当事者同士だけでは解決しにくいこともあります。騒音と感じるかどうかに個人差があるだけに、当事者同士だけの話し合いでは埒が明かないこともあるのです。その場合は、第三者に仲介してもらう解決法があります。

自分で直接注意をしに出向くより先に、集合住宅なら管理組合や管理会社、大家さんに相談してみることをおすすめします。一軒家なら、自治会に相談してみるのも一つの方法です。集合住宅の場合、各世帯が入居にあたっての契約を交わしています。

騒音の苦情が頻繁に出ている場合や複数の世帯から相談がある場合、騒音対象の世帯が契約違反とされることもあります。大家さんや管理会社などへの相談で、そのような判断を委ねることも可能です。

騒音トラブルの予防法

騒音トラブルは、あらかじめ予防することもできます。例えば、入居前に近隣で騒音トラブルがなかったかどうかを不動産会社にあたってみるのも方法の一つです。もしも騒音トラブルが発生したことがある物件なら、騒音を出す世帯が入居しているか、生活音が騒音になりやすい建物の構造なのかもしれません。

そのような物件への入居は避けておくか、入居の際に契約書で騒音についての項目を確認しておくとよいでしょう。騒音トラブルに発展しそうな場合、大家さんや管理組合などに仲介してもらう方法があります。その可能性も考えて、日頃から近隣とのコミュニケーションは大切にしておいたほうがよいでしょう。

急に騒音トラブルの相談をされても、相談している人を信用すべきかの判断がつかないこともあります。日頃からコミュニケーションをとっている関係であれば、正しい判断を速やかにつけてもらいやすいです。日頃から、近隣とのコミュニケーションをとっておいたほうがよい理由はもう一つあります。

それは、騒音の加害者となり得ることを想定しての予防対策です。小さな子供がいる家庭では、子供が大きな足音を立てがち。子供にも注意をしておくと同時に、子供がいることを近隣に紹介しておいたほうが容認される可能性が出てきます。

挨拶もしたことがない人の出す騒音は我慢の限度が低くなりがちですが、日頃からコミュニケーションをとっている間柄であれば生活音の受忍限度は高めになるでしょう。普段から話をしておけば、生活音に関する注意もしやすくなります。

どうしても解決できない騒音トラブルは弁護士に無料相談

騒音トラブルの予防策や解決策を試みたうえで解決に至らない場合は、弁護士に相談する手があります。弁護士としても、騒音の程度や受忍限度について調べなければ適切な解決方法を見つけることができません。だからこそ、自分なりにできる予防法や解決法にはトライしておくことが大切です。

それが、受忍限度を超えた一つのポイントにもなるでしょう。苦痛に感じながら騒音に耐えるのはつらいことですが、それほど騒音トラブルの解決は単純ではないということです。自分の世帯が騒音対象になることもあり得ますから、慎重に行動するようにしましょう。

騒音トラブルについて、弁護士が相談を受けるケースは少なくありません。弁護士には騒音やご近所トラブルを得意とする人がいるので、そのような弁護士に相談してみると適切な解決が期待できます。弁護士に相談する費用がどのくらいかかるかわからないという人もいるでしょう。

電話やメールでの初回相談は無料としている弁護士も、全国各地にいます。無料相談を利用することで、騒音トラブルとしての問題の程度もわかります。解決を依頼するには費用がかかりますが、そこまで進むべきかどうかも相談可能です。

ご近所トラブルは日常的に発生する可能性がある問題ですから、気軽に無料相談を利用してみるとよいでしょう。自分でできる予防策や対処策についてアドバイスをもらえるだけでも、助けになります。弁護士にも様々な専門分野があるため、確認の上相談してみてください。

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参考…アディーレ法律事務所